2017年10月31日火曜日

とはいえ今日も上出来だ(ジョージアCM風)

個展の時にきてくれた高校のある恩師曰く、
「作家と作品とは繋がってるけど、作品と見る人とは繋がってないんだよ。笑」


その先生は某有名公募展でも大賞を取った事もあるくらいの人で、
何人もの後進を見てきたけれど、そういう以前に、ものを作る自分の立場が
本質的に孤独である事は誰よりも噛み締めてきた。
時期が時期でもあって、確かに言うことは的を射てるし、真実味はあった。



アートの世界など、所詮は誰でも「まあ、好きならやれば?」の話だから、
かえって無限にヴィジュアルが溢れれば、それにマヒして他人事になるのも分からないではない。
本来、採算や注目など度外視して超越しない限りは、誰も続けようとしないものだ。


ニーズがないって言って、世の中からフェードアウトする事に
悩み続ける画家もいるし、ある美術家も、ライバルが増えるのが嫌だと漏らした。
既にあれだけ有名になったあの人がだよ。

著名な人と対等のような言い方をするのは妄言甚だしいが、
そういう意味では、いくつ歳を取ろうと、どこへ転がろうと、
この世の中に美術家として置かれた立場としては、大した違いなどないかもしれんて。
そう思えば、少しくらい余計なプレッシャーを捨てて開き直れる気にもなれるかもしれない。
だって、ハナっから注目なんかされてるわけでもないだろう?
あとは、好きに前に向かって暴走するのみだ。

ま、一日の夜に、おいしいものにありつける事さえできれば、もう人生は上出来だ。
今日も人生、上出来に終えた。




アトリエでチャイコフスキーの交響曲第5番と、「1812年」を爆音でかけてた。
だいぶ前のジョージアのCMで初めて知った曲。



10月31日 アクリル・F4
「Future mobility- 毛を蓄えた空を浮かぶ反金属的猫車、いつだか実現」






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こけこっこ

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