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「強-屹立」 アクリル F50 |
理希(のような猫)の姿を借りものとして、自分が時世と対峙する時の自画像です。
私の絵では、こうありたいってのは、だいたいどの絵でも共通して反映されているかもしれません。時にこの混迷する世の中でも、屹立とした己を持つようにありたいと心の中で思った時の自己の心象風景です。
おとといのチコちゃんに叱られるのでせいで、
頭のなかが「血液ガッタガタ 血液ガッタガタ ち~っちちち ちちちち ちがさわぐ~」
こればっか自動再生ループしてどーしょーもない。
耳に残るせいで洗脳されてしまった。
頭の中カヲスな世の中にそまっちまっているではないか。
ちっちっちっちっちっちっちっ
何にもどうじない覚悟が伝わります。大木のウネリと深い太い根が、理希ちゃんの身体を借りてそびえ立っています。そして一見こわいとおもいましたが力のある赤い目はやはり深い優しさがあります。お忙しそうですが、身体を壊さないように注意してご活躍下さい。
返信削除チコちゃんのちっちっちっ、聞いたことはないですが、この、強かな絵とのギャップに笑ってしまいます。
返信削除おお、この猫のメタファーに大木があるのに気づいてくれたのですね。
返信削除屋久島の千年杉みたいな厳かな感じです。派手ではないですが、絵という止まった媒体では、むしろ何にも動じないという主題はしっくりきそうな気がしますね。
昔のバラクーダというコミックバンドの曲だそうですよ>血液ガッタガタ